数日前に、エンジン不調で入庫してきたクラウン。
エンジンチェックランプも点灯していたらしく、ダイアグ診断では、「P0135 イグナイタ系統2」の表示
この現象で考えられるのは
・イグニッションコイルの不良
・点火系配線等の不良
・ECU不良
だそうです。
イグニッションコイルを抜いて確認してみると、プラグホール内はオイルまみれだった様子。
タペットカバー不良からのプラグホール内へのオイル混入によりイグニッションコイル不良と判断され、タペットカバーパッキン、イグニッションコイル全数(4本)、スパークプラグ全数交換により納車されました。
数日後、再度エンジン不調&チェックランプ点灯により再入庫。
再度点検を行っていき、点火系統配線、ECUは中古に交換を行いましたが、改善はされませんでした。
で、メーカーさんに症状を伝え、帰ってきた返事は、「シリンダヘッドの歪によりシリンダー内に冷却水が混入しているのでは」とのこと。
この車両、過去にオーバーヒート歴があることを確認。
ラジエータキャップを外し、ポンプで圧をかけても外への漏れはない様子。
冷却水内のエアはいつまで経っても、少しづつでる状態。
どうやらシリンダヘッドの歪の可能性が大きい。
そこでインターネットで探してきたケミカル用品がこちら

説明には、「この製品はすべてのガソリンとディーゼルエンジンにご利用いただけます。このフォーミュラーは、過去のストップリーク剤より、すべての冷却システムを密封することに加えて、アルミ・鉄製のヘッドとブロックに効果があります。こちらはヘッドガスケット、シリンダーヘッド、インテイクガスケット、割れたブロック、固まったプラグの修復も可能です。」と自信ありの様子。
今回はオーバーヒートによるシリンダの歪の可能性があるといことなので、入れてみることに。
まぁ、リスロンを入れてみた結果としては、症状は改善しませんでした(;^ω^)
どうやら、原因は他にある様子・・・・。
しかし、冷却水漏れが確実な車に、このリスロンを入れてみた場合は本当に改善するのか興味があるところ。
もし使ったことが有る方がいらっしゃるなら、使用時のレビューをいただけないでしょうか(;^ω^)