自動車メンテナンス

ドラムグレーキのリーディングシュー左右交換

今回の作業は、ドラムブレーキのリーディングシューを交換。

ブレーキシューは、車両前側がリーディングシュー、後側がトレーディングシューになります。

リーディングシューはトレーディングシューの比べて、かなり早く減ります。

そこはメーカーももちろん把握しているので、トレーディングシューのみの部品設定もあります。

新品のリーディングシュー左右セット。

シューの厚さは約5㎜くらいでしょうか。

では、ドラムブレーキを分解します。

リーディングシューを取り外しました。

シューを取り外すときにリーディングシューとトレーディングシューに掛かっているスプリングがかなり固いです。

マイナスドライバーでガジガジこじってスプリングを外します。

スプリングは頑丈なので変形しません。

このまま新しいリーディングシューを組んでしまいたいところですが、トレーディングシューも取り外します。

バックプレートを清掃して、バックプレートのシュー接触面にシリコングリースを塗布して組み直します。

ちょっと斜め方向から撮影

正面から撮影

このタイプのドラムの分解は簡単な法なのですが、意外と軽自動車のドラムは分解、組み立てが難しい気がします。

慣れ次第だと思いますが(;’∀’)

今回交換したリーディングシュー左右セットです。

以前は交換したシューは回収して、再生部品に使われていたようなのですが、今はどうなんでしょうか?

今回は以上です!