自動車メンテナンス

ブレーキパットと、エアクリーナー

今回はブレーキパットとエアクリーナー交換のお話

まずはフロントブレーキパットの交換

走っている車で「キー」っとなり続けている車を見たことないでしょうか。

ほとんどの場合はブレーキパッドが消耗して、ブレーキパットの警告音センサーが、ブレーキローターに当たって音を出しています。

ブレーキパットはもちろん車の制動の為にあります。乗用車のブレーキパッドは「効き」「強度」「鳴きにくさ」などを高い次元でバランスよく備えた材質を使用しています。

時々、GT-Rとかでブレーキな気がひどいと言ってくる方ががいますが、正直諦めてほしいです(笑)もちろん個人的意見ですが

もちろんブレーキローターに損傷を与えにくいのも条件の一つです。その為、ブレーキパッドは摩耗していきます。

僕が見たことある最悪の状態のブレーキは、ブレーキパッドの「摩擦材」部分がすでに無くなっていて、ブレーキキャリパーへ取り付け部分の「鉄」がローターに接触している状態。

鉄で挟まれたブレーキローターは削れて、深い傷が入っていました。ブレーキローターはいつ割れてもおかしくないと思われます。

ブレーキの制動時にはかなりの異音がしていたと思いますが、気づかないのか、知っていてもしらないふりをしているのか(;^ω^)

無駄な費用を抑えるためにも、少し異変を感じたらすぐに点検をしてもらいましょう。

今回取り外したブレーキパッドはこちら

ブレーキパットの片側。段差が付いている部分が摩擦材(下側)と鉄(上側)とのつなぎ目になります。

ブレーキパットは2枚一組ですので、もう一枚

こちらは上記のパッドに比べてまだ摩擦材は残っています。ブレーキパッドはの減りにかなりの差がある場合は、キャリパーのスライドピンの動きが悪い可能性があります。スライドピンにグリスアップで改善することも。

さて、もう一つはエアクリーナー

真っ黒です(笑)新品は驚きの白さ!っていっていいくらい真っ白です。

とはいっても、メーカーさんや、材質によってはいろんな色がありますので一概に白とはいえませんが(;^ω^)

このタイプは乾式タイプで多少はエアを当てて清掃はできます。

もう一つのタイプは湿式タイプ

湿式タイプは清掃不可なのでなにもできません。

エアクリーナーの汚れで車に不具合が・・・というのはあまり聞かないですが、目詰まりしたエアクリーナーよりは新品がましかなと僕は思うくらいです。(車種によってはブローバイガスでどろどろオイルまみれになっているものあるので、それは論外です)

今回は以上です。ではっ!